[#SmartGrid #スマートグリッド] スマートグリッド導入の最大の課題:想像を絶する膨大な量のデータ管理:その2

スマートグリッドの導入に伴う、データ処理のニーズは、日毎にその深刻度を増している。下記の通り記事は、SearchStorage.comというサイトでBeth Pariseau氏が書いた少し古い記事の要約。

スマートグリッドを率先的に進めているユーティリティ事業者2社、テキサス州のAustin Energy社とカルフォルニア州のPG&E社がそれぞれ算出したスマートグリッド導入によるデータ処理量の急増の予測情報う。

Austin Energy社
2010年の頭には既に50万台のスマートメータの導入を完了した同社は、この第一段階の状態において、既に従来20テラバイトだった年間データ量が200テラバイトに急増している。これは、メータから15分に一回の頻度でデータを収集しての事である。この頻度を上げると、データ量はさらに急増する事がわかっている。
これは、一台のスマートメータあたり、15分に一回の頻度でデータ収集した際に、年間400MBずつデータが生成される事がわかった。

PG&E社
70万台のスマートメータを設置した同社は、年間120ペタバイトに及ぶデータ量を収集している。これは、メータ一台あたり170MBに相当する。

2009年の8月に、FERCは、“Assessment of Demand Response and Advanced Metering”という名前のレポートを発行し、スマートメータ導入によるデータ処理量のニーズについて試算をしている。 この試算は、2019年までに1.4億台のスマートメータが設置されるシナリオに基づいている。レポートでは、今後10年の間に約100PB(100,000,000,000,000バイト)のデータ処理能力が必要になる。

これは、スマートメータが生成した情報を計算したのみである。これに加えて、このデータを利用した様々な分析サービス、情報処理サービスが必要とするストレージインフラはこの数字をさらに数倍に膨らませる可能性がある。

このような状況の中で、データストレージ事業者や、ネットワーク事業者はスマートグリッド市場に大きな期待をするのはごく自然な話で、この膨大なデータ処理ニーズに対処する技術の導入に積極的になっている。

これに加えて、これだけの情報料を処理するインフラとなると、セキュリティの懸念も増加してくる。ユーティリティ系のコンファレンスでは必ずハッカーの攻撃に関するスタディがテーマとしてあげられ、北米各所で展開されている実証試験を対象に実際に進入するシミュレーションを行う事例を紹介する内容のものもある。 WormプログラムをAMIネットワークに進入させ、スマートメータの制御を奪う、という手法が多いようである。同様の手口をもって、テロリストが北米のネットワークに進入する、というシナリオも懸念している人も多く、FERCでもセキュリティ対策のための施策を検討している。

Posted via email from Ippei’s @CloudNewsCenter / @SmartGridCenter info database

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