[#SmartGrid #スマートグリッド] Hara社のビジネスモデル:高額なエネルギー管理システムとExcel表の狭間にビジネスチャンスを見出す!

Hara社は、エネルギー管理ソフトウェア事業者としてはかなり最初のころから事業を行っていたベンダーの一つ。顧客ベースは一般家庭ではなく、規模の大きい事業ビルや公共団体等で、こういった規模の大きい環境でのエネルギー管理のソリューションに特化している点が特徴である。顧客として、City of Palo Alto、Coca Cola、Apple等がある。

本記事はLas Vegasでの事例を紹介しており、市街地の外灯に供給する電力の20%を太陽光発電で供給する計画にHara社のエネルギー管理ソリューションが採用される、という内容。

計画は、17箇所の駐車場に太陽光発電装置を設置し、さらに$350万ドルをかけて外灯を全ててLEDに置き換える、という内容。 さらに計画は市内の100あるビルディングの内、17箇所にエネルギー管理システムを導入し、$400万ドルの経費節約を目指している。

これらのエネルギー管理プロジェクトによってどのように計画を最適化するか、また一体どれだけの節約が達成できているのかを定量的に計測するためにHara社の技術が採用される。

Las Vegas市は、Hara社のEnvironmental and Energy Managementソフトウェアを導入し、同市が消費するエネルギー(主として出力と天然ガス)に対して、年間$1500万ドルの内、どれだけ予算を節約しているのかを出来るだけ正確に算出・計測するソリューションを提供する事が。正確に把握する事により、将来のエネルギー戦略に対するる予算化が非常にやりやすくなる、というのが効果。

市長のOscar Goodman氏によると、年間の節約は全予算の1%、約$15万ドルに達する、と述べている。City Of Palo Altoは、年間に$200万ドルの説薬を達成している、と表明している。

従来からこういったエネルギー管理は手作業で行わているケースが多い、とされている。Haraによると、自社の顧客の8割は、従来Excelを利用していた手作業の工数をHaraのソリューションで置き換えて、大きな効果を出している、と説明している。
Las Vegas市の場合も同様のケースで、従来、市の職員が4000台分のメータの情報をExcelの表でまとめ、時間と人手をかけた作業を大きく改善している。

Las Vegas市の計画としては、いづれはスマートメータの導入、高度なセンサーを導入するなど、さらにインテリジェントなエネルギー管理ソリューションの導入を計画しているが、古いビルの改造、等本格的にシステムをを導入するとなると多額の予算を必要とするために、Hara社のような簡単に導入でき、明確な効果が発揮為れるソリューションをまず導入する、という戦略がHara社のビジネスチャンスを産んでいる、と言える。

Advertisements

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s


%d bloggers like this: