[#SmartGrid #スマートグリッド] スマートグリッドでのオープンソースの動き

スマートグリッドの市場が育つにつれ、オープンソースを使ったソリューションを開発するベンダーが登場し始めている。決して動きは活発、という訳では無いが、コスト削減と、より広い範囲でのアプリケーション開発を促す為には必要な動きである、というのが業界での考え方である。

特に、レガシーシステムと新しいスマートグリッドインフラとの接続部分、スマートグリッドシステムでも特に複雑な構造を持つシステム等にオープンソースの技術が効果を発揮するのでは、と期待されている。

一番懸念されているのは、当然ながらオープンソースであるが故のセキュリティの問題である。特に電力事業者の業界は、セキュリティの対して非常に慎重な構えを持つ企業が多い上に、オープンソースの文化がほとんど内が浸透していない業界でもある。この文化的な違いを払拭する為には時間がかかるのでは、という意見も多い。

とはいえ、オープンソースを利用したスマートグリッドソリューションの事例がいくつかあり、次の通り整理する。
<<研究レベル>>
– Berkeley LabsのOpen Automated Demand Response(OpenADR):デマンドレスポンスの信号を共通化する為のフレームワーク
– 同研究所のOpen Automated Data Exchange(OpenADE):ユーティリティ事業社との間で交換されるエネルギー消費情報と、料金情報のフレームワーク
– Tennessee Valley Authority (TVA)のOpen Phasor Data Concentrator(OpenPDC):Phasor Measurement Unitとよばれるセンサーから収集したデータを収集した、分析する為のシステム
<<事業レベル>>
– PeoplePower社:今年の5月に登場した若い会社で 、国防省の組織である、DARPAが開発したTinyOSとよばれるオープンソースを使用して、OSHAN(Open Source Home Area Network)を開発してる。
– SmartSynch社:Linuxをベースとして、GridRouterとよばれるスマートグリッドネットワークとの向けの通信サーバ製品を開発。
– Cisco: ビル内のエネルギー消費管理製品である、EnergyWise上の開発プラットホーム向けのSDKを公開してる。
– Honeywell社:オープンソースベースのビル制御技術をもつスタートアップであるAkuacom社を買収している。

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