[#SmartGrid #スマートグリッド] 中国のスマートメータ会社、Holley Metering社の躍進

スマートメータのメーカは数は多いながらも、大手はItron、Elster、Echelon、GE、Landis+Gyr、Sensus社、の6社に限定されている。このグループに中国企業である、Holley Metering社が仲間入りする可能性が高い、という記事がでてきている。

Pike Researchの調査によると、Holley社は中国内のスマートグリッドの成長と共に急激に売上を伸ばし、中国国内のみならず、成長国への国際的な販売が顕著である、という事である。

当初は単純な電気式のメータを製造する会社であったが、近年はZigBee、CDMA、GRPS等の無線技術をサポートするメータの製造が伸びており、最近の記事では、中国国内の案件で中国最大の電力グリッド事業者であるSGCC (State Grid Corp. of China)の案件を取り、約$5373万ドルの売上を記録している事も報告されている。

中国市場は世界の電力事業者にとって大きな市場として期待されている。電力グリッドの近代化のために、年間$100億ドルの投入が必要で、その成長は2020年まで続く、とされている。北米企業は次の様な動きを見せている。
●  GEは中国の揚州市と提携を結び、スマートグリッドの実証試験を市内で展開する事を発表している。
●  IntelもSGCCとの協業のプロジェクトをアナウンスしている
●  Itron社は、中国でのスマートメータの販売実績は長く、1990年代にさかのぼる。
●  IBMは、ENN Groupという中国の電力事業者と定形を結び、Intelligent Energyと称するプロジェクトを発表しているし。

こういった動きがある一方、中国の進める国内企業優先の姿勢は、Holley Metering社のような会社にとっては非常に有利な条件となる。最近では風力発電プロジェクトにおいて、風力タービンの70%を国内製品で調達する、という条件を出している事が話題になっており、同様な条件がスマートグリッド市場でも強要される可能性は高い。

中国の市場はインフラの整備を始め、事業としての可能性を大きく秘めている一方、現地政府との連携に非常に大きなエネルギーを必要としており、様々な条件に対して柔軟に対応する態勢を持つ必要がある。 特に、Buy China運動が今後強化される事が想定され、どこまで事業としての参入できるか、よく評価を行い、過大な期待が起きないようにする必要がある、と言える。

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