[#SmartGrid #スマートグリッド] ドイツでもスマートグリッドの浸透に遅れ:節約できる額が各家庭の投資額を下回っているのが問題!?

ドイツでもスマートグリッド導入によって遅れがでている、という報告が目につく様になってきている。当初期待していたコスト節約削減やエネルギーの節約が達成できていない、というのが原因の様である。

ドイツが国の方針として打ち出していたのは、2010年までに全てのビルにスマートメータを設置し、24時間集中管理できるようなシステムを導入するという法律を可決した。双方向の通信を可能にしたメータの導入によって、電力料金グリッドの効果的な管理と、リアルタイムの電力料金の提供により各家庭が電力消費の節約を効果的に行う事ができるインフラを構築することが目的であった。

しかし、目的に反して、実際には十分にスマートメータが普及せず、なおかつ、リアルタイムの電力料金情報が提供されるどころから、変動性の料金体系もまだ導入されていない状況にある中、消費者は、スマートメータの導入にかかる金銭的な負担だけを受ける結果になっている。

ドイツの情報誌、Spiegelによると、一般家庭において平均的に年間21.50ユーロの節約ができる、と算出している。 このメリットを得る為に、消費者は、スマートメータサービス費として60~240ユーロを支払う必要がある。また、スマートメータ自体が消費する電力、運用上必要になってくるDSL接続にかかるコストも負担として追加される。

米国でもスマートグリッドの導入に関して問題が各地で怒っているが、ドイツにおいても非常に似たような問題が各地起きている、という事が明らかになってきている。

スマートグリッドを短期間のソリューションとして片付けようとすると、需要と供給との間の問題が表面化する事がだんだんとわかってきた様である。 また、消費者の立場にたって導入の計画を策定することの重要性を改めて実感する事例として、成功事例だけではなく、こういう失敗事例についても調査を十分に行う事ができる重要である、という事ができる。

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