[#SmartGrid #スマートグリッド] 北米最大、という噂のスマートグリッドプロジェクト: その期待される効果

ワシントン州において、北米で最大級と言われるスマートグリッドの実証試験がスタートした。

プロジェクト名は、Pacific Northwest Smart Grid Demonstration Project、と呼ばれ、ワシントン州、及び周辺5州をカバーする、合計11社の電力会社が総額$1.78億ドルの予算を投じて各々スマートグリッドのプロジェクトを推進する。 この予算のうち、政府エネルギー省が助成金として投資しているのは$4500万ドル。 

このスマートグリッドのプロジェクトにより、1500人分の雇用が新たに生まれる、とされており、景気対策に対する期待も大きい。職種は主に、研究や分析など仕事に加え、大量のスマートメータを導入するための作業員も含まれる。

同地区のPacific Northwest National Laboratoryにおいてスマートグリッドの研究が以前に行われた事があり、112軒の家庭に対して電力価格の変動情報を提供し、どれだけ各家庭で消費電力の節約が実施されるかを実験したところ、全体的に10%の電力料金の節約に繋がった、という結果がでている。 同様の期待が今回の実証試験でも期待されている。

狙いは、現状のスマートメータの状況をまず把握する事にある、と述べている。 殆どのスマートメータがテレビが普及する以前の時代のデザインで、月に一回、検針員がメータを読み、その情報を集計して始めて、各家庭での消費電力状況を把握していた、という時代が未だに続いている状態。消費者も自分の家庭の電力料金を知るのは実際に電力を消費したあとの一ヶ月後。

このインフラをスマート化しない事には、問題の改善は図れない、というのが命題。  また、今後の増加するEV(電気自動車)の導入に向けて、インフラを整備する事も需要課題である、としている。

また、さらに度々起きる停電に対する対策も、地域経済に年間$1000億ドルものコストに加え、住民の健康や安全にも英鏡を与えている、としている。

参画電力会社の一つ、Benton PUD社は、既に対象家庭の47,000軒の内、35,000に既に双方向通信が可能なスマートメータを設置している。

さらに、同社は、Rancho Reata地区にエネルギー貯蔵装置を設置し、風力とソーラー発電で代替エネルギー生産のシステムについても実証試験の一部とすることを表明している。

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